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はる
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やさしくてをふるきみと


はる
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はる
はるになると
みつけた
さくらのはなびら
まほうのくすり
はなみ
まちびと
はるのひに




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ゆめのもりをさまよって
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はのうらのちょう
もりにさまよう

あめあがりのもり
はなとちょう
ライオンのあくび
もりのかぜ




はる3 
やさしくてをふるきみと
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ふゆからはるに
はるのあしおと
やさしくてをふるきみと
はなのしたで































はる  
かな もどる


はる
  木村達也きむらたつや

ぼくのとなりに
きみがいるから
はるはとてもあたたかい

わたしのよこに
きみがいるから
はるはとてもしあわせ







  木村達也

ぼくのとなりに
きみがいるから
春はとてもあたたかい

わたしのよこに
きみがいるから
春はとてもしあわせ










































  
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はる
   きむらたつや

ぼくのとなりに
きみがいるから
はるはとてもあたたかい

わたしのよこに
きみがいるから
はるはとてもしあわせ




Haru
   Kimura Tatuya

Boku no tonari ni
kimi ga iru kara
haru wa totemo atatakai

Watasi no yoko ni
kimi ga iru kara
haru wa totemo siawase



  
かな
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ふゆからはる
     木村達也きむらたつや

つららのこおりがとけはじめ
みず地面じめんにおちていく

みずたまりのこおりがとけはじめ
そらみずにうつっている

とけていってしまうね

そうだね
でも、あたたかいはるがくるんだよ

きみにえなくなるね

そうだね
でも、またどこかできっとえるよ






冬から春に
     木村達也

つららの氷がとけはじめ
水が地面におちていく

水たまりの氷がとけはじめ
空が水にうつっている

とけていってしまうね

そうだね
でも、あたたかい春がくるんだよ

きみに会えなくなるね

そうだね
でも、またどこかできっと会えるよ





























  
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ふゆからはるに
 きむらたつや

つららのこおりがとけはじめ
みずがじめんにおちていく

みずたまりのこおりがとけはじめ
そらがみずにうつっている

とけていってしまうね

そうだね
でも、あたたかいはるがくるんだよ

きみにあえなくなるね

そうだね
でも、またどこかできっとあえるよ



Huyu kara haru ni
 Kimura Tatuya

Turara no kôri ga toke hazime
mizu ga zimen ni otite iku

Mizutamari no kôri ga toke hazime
sora ga mizu ni ututte iru

Tokete itte simau ne

Sôda ne
Demo atatakai haru ga kurunda yo

Kimi ni aenaku narune

Sôda ne
Demo mata dokoka de kitto aeru yo






























かな もどる


はなちょう
   木村達也きむらたつや

おいしいみつ
たくさんあげる
だから
たいせつな花粉かふん
むこうのはな
はこんでくださいな…

だれか
なにか
ったかな?

かぜおと
よくこえなかったけれど

あっ、ここに
おいしそうなはなみつ
いっぱいあるぞ
たくさんいただいちゃおう

お、あっちのはなにも
おいしそうなはなみつ
たくさんあるぞ

はなくたび
こながついて
がつくと
からだはなにやら
こなだらけ






花と蝶
    木村達也

おいしい蜜を
たくさんあげる
だから
たいせつな花粉を
むこうの花に
はこんでくださいな…

だれか
なにか
言ったかな?

風の音で
よく聞こえなかったけれど

あっ、ここに
おいしそうな花の蜜が
いっぱいあるぞ
たくさんいただいちゃおう

お、あっちの花にも
おいしそうな花の蜜が
たくさんあるぞ

花に行くたび
粉がついて
気がつくと
体はなにやら
粉だらけ





































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はなとちょう
 きむらたつや

おいしいみつを
たくさんあげる
だから
たいせつなかふんを
むこうのはなに
はこんでくださいな

だれか
なにか
いったかな?

かぜのおとで
よくきこえなかったけれど

あっ、ここに
おいしそうなはなのみつが
いっぱいあるぞ
たくさんいただいちゃおう

お、あっちのはなにも
おいしそうなはなのみつが
たくさんあるぞ

はなにいくたび
こながついて
きがつくと
からだはなにやら
こなだらけ


Hana to tyô
 Kimura Tatuya

Oisi'i mitu o
takusan ageru
Dakara
taisetuna kahun o
mukô no hana ni
hakonde kudasai na

Dareka
nanika
ittakana?

Kaze no oto de
yoku kikoe nakatta keredo

A' koko ni
oisisôna hana no mitu ga
ippai aruzo
Takusan itadaityaô

O' atti no hana ni mo
oisisôna hana no mitu ga
takusan aruzo

Hana ni iku tabi
kona ga tuite
ki ga tuku to
karada wa naniyara
kona darake






































かな
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さくらはなびら
       木村達也きむらたつや

少女しょうじょ
かみについた
さくらはなびらを
しろ
そっとはらうと
はなびらは
小川おがわのなかに
ふわふわ
いおりて
しずかに
とおくのほうへ
ながれていった

少女しょうじょ
ながかみ
うし姿すがたになって
ゆっくりと
とおくのほうへ
あるいておこなった

さくらはな
木々きぎのなかに
うし姿すがた
ちいさくなっていく

木々きぎにも
小川おがわにも
かぜはかすかに
いている

さくらはな
した
ふりつもった
さくらはなびらのかみ
しずかにあるいている
ぼくがいる






桜の花びら
    木村達也

少女が
髪の毛についた
桜の花びらを
白い手で
そっとはらうと
花びらは
小川のなかに
ふわふわ
舞いおりて
しずかに
遠くのほうへ
流れていった

少女は
長い髪の
後ろ姿になって
ゆっくりと
遠くのほうへ
歩いて行った

桜の花の
木々のなかに
後ろ姿が
小さくなっていく

木々にも
小川にも
風はかすかに
吹いている

桜の花の
木の下で
ふりつもった
桜の花びらの上を
しずかに歩いている
ぼくがいる










































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さくらのはなびら
     きむらたつや

しょうじょが
かみのけについた
さくらのはなびらを
しろいてで
そっとはらうと
はなびらは
おがわのなかに
ふわふわ
まいおりて
しずかに
とおくのほうへ
ながれていった

しょうじょは
ながいかみの
うしろすがたになって
ゆっくりと
とおくのほうへ
あるいていった

さくらのはなの
きぎのなかに
うしろすがたが
ちいさくなっていく

きぎにも
おがわにも
かぜはかすかに
ふいている

さくらのはなの
きのしたで
ふりつもった
さくらのはなびらのうえを
しずかにあるいている
ぼくがいる


Sakura no hanabira
 Kimura Tatuya

Syôzyo ga
kami no ke ni tuita
sakura no hanabira o
siroi te de
sotto harau to
hanabira wa
ogawa no naka ni
huwahuwa
maiorite
sizuka ni
tôku no hô e
nagarete itta

Syôzyo wa
nagai kami no
usiro sugata ni natte
yukkuri to
tôku no hô e
aruite itta

Sakura no hana no
kigi no naka ni
usiro sugata ga
ti'isaku natte iku

Kigi ni mo
ogawa ni mo
kaze wa kasuka ni
huite iru

Sakura no hana no
ki no sita de
huri tumotta
sakura no hanabira no ue o
sizuka ni aruite iru
boku ga iru








かな
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はる
   木村達也きむらたつや


太陽たいようひかり
全身ぜんしんにためて
そら旅立たびだつときが


くれないのつばさを
おおきくひろげて
ゆめをかなえるときが





春の日に
   木村達也


太陽の光を
全身にためて
空に旅立つときが来た


紅のつばさを
大きく広げて
夢をかなえるときが来た









































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はるのひに
  きむらたつや

たいようのひかりを
ぜんしんにためて
そらにたびだつときがきた

くれないのつばさを
おおきくひろげて
ゆめをかなえるときがきた


Haru no hi ni
 Kimura Tatuya

Taiyô no hikari o
zensin ni tamete
sora ni tabidatu toki ga kita

Kurenai no tubasa o
ôkiku hirogete
yume o kanaeru toki ga kita








































かな もどる


はるになると
  木村達也きむらたつや

はるになるとなんだかうれしい
ぽかぽかの日差ひざ
あたたかいかぜ

はるになるとなんだかうれしい
やさしいきみのまなざし
ほのかなかみかお






春になると
  木村達也

春になるとなんだかうれしい
ぽかぽかの日差し
あたたかい風

春になるとなんだかうれしい
やさしい君のまなざし
ほのかな髪の香り









































もどる


はるになると
 きむらたつや

はるになるとなんだかうれしい
ぽかぽかのひざし
あたたかいかぜ

はるになるとなんだかうれしい
やさしいきみのまなざし
ほのかなかみのかおり


Haru ni naru to
 Kimura Tatuya

Haru ni naru to nandaka uresi'i
Pokapoka no hizasi
Atatakai kaze

Haru ni naru to nandaka uresi'i
Yasasi'i kimi no manazasi
Honokana kami no kaori










かな
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もりかぜ
  木村達也きむらたつや

もりをさまようと
かぜおとこえる

かぜはどこから
どこへこうとしているのか

もりをさまようと
かぜおとこえる

かぜ自由じゆう
きたいところへ





森の風
  木村達也

森をさまようと
風の音が聞こえる

風はどこから来て
どこへ行こうとしているのか

森をさまようと
風の音が聞こえる

風は自由に
行きたいところへ行く



































 
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もりのかぜ
きむらたつや

もりをさまようと
かぜのおとがきこえる

かぜはどこからきて
どこへいこうとしているのか

もりをさまようと
かぜのおとがきこえる

かぜはじゆうに
いきたいところへいく


Mori no kaze
   Kimura Tatuya

Mori o samayô to
kaze no oto ga kikoeru

Kaze wa dokokara kite
doko e ikô to siteiru no ka

Mori o samayô to
kaze no oto ga kikoeru

Kaze wa ziyû ni
ikitai tokoro e iku





かな もどる


花見はなみ
  木村達也きむらたつや

さくらした
きみとすごす
このしあわせが
ずっとつづくと
いいね

さくらした
ひびくきみこえ
このしあわせが
ずっとつづくと
いいね






花見
  木村達也

桜の木の下で
君とすごす
この幸せが
ずっとつづくと
いいね

桜の木の下で
ひびく君の声
この幸せが
ずっとつづくと
いいね





もどる まちびと



はなみ
    きむらたつや

さくらのきのしたで
きみとすごす
このしあわせが
ずっとつづくといいね

さくらのきのしたで
ひびくきみのこえ
このしあわせが
ずっとつづくと
いいね

Hanami
   Kimura Tatuya

Sakura no ki no sita de
kimi to sugosu
Kono siawase ga
zutto tuduku to i'ine

Sakura no ki no sita de
hibiku kimi no koe
Kono siawase ga
zutto tuduku to
i'ine



かな もどる


つけた
   木村達也きむらたつや

さくらのさくその
きみをさがして
さまよう

つけたよ
さくらした
きみがふる
ちいさな






見つけた
   木村達也

桜のさく園で
君をさがして
さまよう

見つけたよ
桜の木の下で
君がふる
小さな手






































  
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みつけた
    きむらたつや

さくらのさくそので
きみをさがして
さまよう

みつけたよ
さくらのきのしたで
きみがふる
ちいさなて



Mituketa
 Kimura Tatuya

Sakura no saku sono de
kimi o sa ga site
samayô

Mituketa yo
Sakura no ki no sita de
kimi ga huru
ti'isana te







































































































かな  もどる


ひと
   木村達也きむらたつや

くろくてながかみ
かぜにゆれるかおり
うめした
っていたきみ

くろくておおきなひとみ
やさしいまなざし
うめした
っていたきみ






待ち人
   木村達也

黒くて長い髪
風にゆれるかおり
梅の木の下で
待っていた君

黒くて大きな瞳
やさしいまなざし
梅の木の下で
待っていた君







































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まちびと
     きむらたつや

くろくてながいかみ
かぜにゆれるかおり
うめのきのしたで
まっていたきみ

くろくておおきなひとみ
やさしいまなざし
うめのきのしたで
まっていたきみ



Matibito
  Kimura Tatuya

Kurokute nagai kami
Kaze ni yureru kaori
Ume no ki no sita de
matte ita kimi

Kurokute ôkina hitomi
Yasasi'i manazasi
Ume no ki no sita de
matte ita kimi

















































































































































かな
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魔法まほうくすり
     木村達也きむらたつや

れた土曜日どようび
午後ごごのカフェオレ
夕方ゆうがたのジャグジー
やすまえ冒険小説ぼうけんしょうせつ
あさのジョギング
ひる図書館としょかん
やさしいきみ笑顔えがお





魔法の薬
    木村達也

晴れた土曜日の
午後のカフェオレ
夕方のジャグジー
お休み前の冒険小説
朝のジョギング
お昼の図書館
やさしい君の笑顔






































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 なかま


しあわせになるまほうのくすり
  きむらたつや

はれたどようびの
ごごのカフェオレ
ゆうがたのジャグジー
おやすみまえのぼうけんしょうせつ
あさのジョギング
おひるのとしょかん
やさしいきみのえがお

Siawase ni naru mahô no kusuri
   Kimura Tatuya

Hareta doyôbi no
gogo no kahueore
Yûgata no zyaguzi'i
Oyasumi mae no bôkensyôsetu
Asa no zyogingu
Ohiru no tosyokan
Yasasi'i kimi no egao





















































































かな
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ライオンのあくび
    木村達也きむらたつや

ぎらぎら太陽たいよう
くろい大地だいち
ひかげでねむる
きいろいライオン

ながいタテガミを
かぜになびかせて
おおきなあくびを
ひとつした

つよいちから
ねているときは
つかわずじまい

タテガミに
ちょうちょがとまっても
にせずねむっている





ライオンのあくび
    木村達也

ぎらぎら太陽の
くろい大地
ひかげでねむる
きいろいライオン

ながいタテガミを
風になびかせて
おおきなあくびを
ひとつした

つよい力も
ねているときは
つかわずじまい

タテガミに
ちょうちょがとまっても
気にせずねむっている



































もどる


ライオンのあくび
    きむらたつや

ぎらぎらたいようの
くろいだいち
ひかげでねむる
きいろいライオン

ながいタテガミを
かぜになびかせて
おおきなあくびを
ひとつした

つよいちからも
ねているときは
つかわずじまい

タテガミに
ちょうちょがとまっても
きにせずねむっている


Raion no akubi
   Kimura Tatuya

Giragira taiyô no
kuroi daiti
Hikage de nemuru
ki'iroi raion

Nagai tategami o
kaze ni nabikasete
ôkina akubi o
hitotu sita

Tuyoi tikara mo
neteiru toki wa
tukawazuzimai

Tategami ni
tyôtyo ga tomatte mo
ki ni sezu nemutte iru

































かな
 もどる


のうらのちょう
   木村達也きむらたつや

あめがふるとまたさむくなって
あきがだんだんとちかづいてくる

のうらであめをさけて
じっとえているちょう

あめがやんでがさして
またびたつっている





葉のうらの蝶
   木村達也

雨がふるとまたさむくなって
秋がだんだんとちかづいてくる

葉のうらで雨をさけて
じっと耐えている蝶

雨がやんで陽がさして
また飛びたつ日を待っている






































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はのうらのちょう
  きむらたつや

あめがふるとまたさむくなって
あきがだんだんとちかづいてくる

はのうらであめをさけて
じっとたえているちょう

あめがやんでひがさして
またとびたつひをまっている


Ha no ura no tyô 
   Kimura Tatuya

Ame ga huru to mata samuku natte
aki ga dandan to tikaduite kuru

Ha no ura de ame o sakete
zitto taete iru tyô

Ame ga yande hi ga sasite
mata tobitatu hi o matte iru





































かな もどる 


もりにさまよう
   木村達也きむらたつや

こんなぼくに
みちをおしえてくれて
ありがとう

じつは
どっちにったらいいか
まよっていたんだ

こんなぼくに
しんせつにしてくれて
ありがとう

とりあえず
そっちのほうに
ってみるよ





森にさまよう
   木村達也

こんなぼくに
道をおしえてくれて
ありがとう

じつは
どっちに行ったらいいか
まよっていたんだ

こんなぼくに
しんせつにしてくれて
ありがとう

とりあえず
そっちのほうに
行ってみるよ































 
もどる


もりにさまよう
   きむらたつや

こんなぼくに
みちをおしえてくれて
ありがとう

じつは
どっちにいったらいいか
まよっていたんだ

こんなぼくに
しんせつにしてくれて
ありがとう

とりあえず
そっちのほうに
いってみるよ



Mori ni samayô
  Kimura Tatuya

Konna boku ni
miti o osiete kurete
arigatô

Zitu wa
dotti ni ittara i'i ka
mayotte itanda

Konna boku ni
sinsetu ni site kurete
arigatô

Toriaezu
sotti no hô ni
itte miru yo



































かな
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雨上あめあがりのもり
   木村達也きむらたつや

もりなかあるくと
かぜがつめたくなっていた
すこしあるいてから
がつくことがあった

トンボが姿すがたせなくなった
チョウも姿すがたせなくなった

雨上あめあがりのもりおともなく
しずまりかえっていた

どこへってしまったのだろう
あんなにたくさんんでいたのに
どこへってしまったのだろう
あんなにきれいにっていたのに





雨上がりの森
   木村達也

森の中を歩くと
風がつめたくなっていた
すこし歩いてから
気がつくことがあった

トンボが姿を見せなくなった
チョウも姿を見せなくなった

雨上がりの森は音もなく
静まりかえっていた

どこへ行ってしまったのだろう
あんなにたくさん飛んでいたのに
どこへ行ってしまったのだろう
あんなにきれいに舞っていたのに



































もどる



あめあがりのもり
  きむらたつや

もりのなかをあるくと
かぜがつめたくなっていた
すこしあるいてから
きがつくことがあった

トンボがすがたをみせなくなった
チョウもすがたをみせなくなった

あめあがりのもりはおともなく
しずまりかえっていた

どこへいってしまったのだろう
あんなにたくさんとんでいたのに
どこへ行ってしまったのだろう
あんなにきれいにまっていたのに


Ame agari no mo ri
   Kimura Tatuya

Mori no naka o aruku to
kaze ga tumetaku natte ita
Sukosi aruite kara
ki ga tuku koto ga atta

Tonbo ga sugata o misenaku natta
Tyô mo sugata o misenaku natta

Ameagari no mori wa oto mo naku
sizumari kaette ita

Doko e itte simatta no darô
Anna ni takusan tonde ita no ni
Doko e itte simatta no darô
Anna ni kirei ni matte ita no ni

































もどる


はるになるとほのかにかおおも

やさしくをふるきみわかれたはなした





春になるとほのかに香る想い出

優しく手をふる君と別れた花の下



はるになるとほのかにかおるおもいで
やさしくてをふるきみとわかれたはなのした


Haru ni naru to honoka ni kaoru omoide
Yasasiku te o huru kimi to wakareta hana no sita










































かな
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はなした
 木村達也きむらたつや

たのしかったね
ほのかにかおおも
やさしくをふるきみ
わかれたはなした

あいたいね
いちずにおもきみのこと
やさしいまなざしのきみ
わかれたはなした

おもはなかおりは
いまむかしわらない
ずっとずっとわらない

おもきみ笑顔えがお
いまむかしわらない
ずっとずっとわらない





花の下で
 木村達也

楽しかったね
ほのかに香る思い出
優しく手をふる君と
別れた花の下

あいたいね
いちずに想う君のこと
優しいまなざしの君と
別れた花の下

想い出の花の香りは
今も昔と変わらない
ずっとずっと変わらない

想い出の君の笑顔は
今も昔と変わらない
ずっとずっと変わらない


































もどる


はなのしたで
  きむらたつや

たのしかったね
ほのかにかおるおもいで
やさしくてをふるきみと
わかれたはなのした

あいたいね
いちずにおもうきみのこと
やさしいまなざしのきみと
わかれたはなのした

おもいでのはなのかおりは
いまもむかしとかわらない
ずっとずっとかわらない

おもいでのきみのえがおは
いまもむかしとかわらない
ずっとずっとかわらない


Hana no sita de
   Kimura Tatuya

Tanosikatta ne
Honoka ni kaoru omoide
Yasasiku te o huru kimi to
wakareta hana no sita

Aitai ne
Itizu ni omô kimi no ko to
Yasasi'i manazasi no kimi to
wakareta hana no sita

Omoide no hana no kaori wa
ima mo mukasi to kawaranai
Zutu to zutu to kawaranai

Omoide no kimi no egao wa
ima mo mukasi to kawaranai
Zutu to zutu to kawaranai





































































かな
 もどる



はる足音あしおと
    木村達也きむらたつや

さむいがつづくなかに
あたたかいがときどきあって
はる足音あしおとがすこしずつ
ちかづいているようだ

あたたかいには
きみ笑顔えがお一段いちだん
すてきになる
もうすぐはるねって

きみゆめをおいかけて
旅立たびだ

はるになれば
きみとははなればなれになり
別々べつべつみちある

さむいがつづくなかに
あたたかいがときどきあって
はる足音あしおとがすこしずつ
ちかづいているようだ





春の足音
    木村達也

さむい日がつづくなかに
あたたかい日がときどきあって
春の足音がすこしずつ
ちかづいているようだ

あたたかい日には
君の笑顔が一段と
すてきになる
もうすぐ春ねって

君は夢をおいかけて
旅立つ

春になれば
君とははなればなれになり
別々の道を歩く

さむい日がつづくなかに
あたたかい日がときどきあって
春の足音がすこしずつ
ちかづいているようだ



































もどる 



はるのあしおと
 きむらたつや

さむいひがつづくなかに
あたたかいひがときどきあって
はるのあしおとがすこしずつ
ちかづいているようだ

あたたかいひには
きみのえがおがいちだんと
すてきになる
もうすぐはるねって

きみはゆめをおいかけて
たびだつ

はるになれば
きみとははなればなれになり
べつべつのみちをあるく

さむいひがつづくなかに
あたたかいひがときどきあって
はるのあしおとがすこしずつ
ちかづいているようだ


Haru no asioto
  Kimura Tatuya

Samui hi ga tuduku naka ni
atatakai hi ga tokidoki atte
haru no asioto ga sukosizutu
tikaduite iru yôda

Atatakai hi ni wa
kimi no egao ga itidan to
suteki ni naru
Môsugu harunette

Kimi wa yume o oikakete
tabidatu

Haru ni nareba
kimi to wa hanarebanare ni nari
betubetu no miti o aruku

Samui hi ga tuduku naka ni
atatakai hi ga tokidoki atte
haru no asioto ga sukosizutu
tikaduite iru yôda




Â Î Û Ê Ô 
â î û ê ô
















































































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