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1 雪がふってきたよ
雪がふってきたよ
ゆっくり
ひらひらと
まいおりてきたよ
雪がふってきたよ
つめたいね
すこしずつ
つもっていくね
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2 雪をあつめて
雪をあつめて
雪だるまさんを
つくったよ
ふかふか雪が
かたまらなくて
たいへんだったよ
でもなんとか
まるいかたちに
なったよ
かっこいいね
雪だるまさん
すてきだね
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3 カイロ
雪だるまさん
雪のなかで
さむくないかな?
ぼくはとても
さむいので
カイロをもっているよ
雪だるまさんにも
ひとつわけて
あげたいな
ぽかぽか
あったかくなれると
いいな
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4 ごめんね
ごめんね
雪だるまさん
カイロはにがて
だったんだね
しんせつの
つもりだったのに
ごめんね
とけちゃったぶん
なおるかな?
つくりなおしておくよ
ごめんね
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5 サラリーマン
雪の日もさむくない
あたまにつける
毛はいかが?
ふわふわの
やわらかい毛で
できている
黒い色で
サラリーマンみたいに
かっこいい
ふさふさしていて
あたたかい
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6 いやしけい
やっぱり
雪だるまさんに
あたまにつける
毛はにあわないかな?
なんとなく
雪だるまさんっぽく
ないもんね
できる
サラリーマンみたいで
いやしけいじゃないかな?
注…ここでの癒し系とは…。心がいやされるような人のこと。
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7 ぼうし
サンタさんみたいな
ぼうしはいかが?
毛糸が
ふかふかで
あたたかいよ
つめたい雪から
あたまを
まもるよ
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8 べたべた
ずっと外だから
毛糸のぼうしは
雪にぬれて
べたべたに
なってしまうね
ずっと外だから
毛糸のぼうしが
こおって
ばりばりに
なってしまうね
つめたくて
ぼろぼろの
おもいぼうしに
なってしまうね
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9 バケツ
赤い色の
バケツはいかが?
雪にぬれて
べたべたになったり
しないよ
雪にぬれないから
こおったり
しないよ
取っ手もついていて
もちはこびにも
べんりだよ
注
取っ手とは、バケツについているバケツを手にもつところのこと。
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10 じょうぶ
とりあえず
あたまに
かぶるのは
赤いバケツで
オッケー
雪にぬれない
こおらない
じょうぶで
もちはこびができる
いっぱい
しあわせを
つめることができる
注…バケツは、水をいれることもできるが、ほかにもいろいろなものをいれるこができる。取っ手がついているので、かんたんにもちはこびもできる。
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11 こまっています
雪だるまさん
ぼくはまいごの
ねこです
雪がふってきて
あたまにつもって
こまっています
家をみつけるまでの
あいだだけで
いいのです
なにか
いいものは
ありませんか?
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12 あたたかい
雪だるまさんに
かえして
もらったよ
バケツのなかから
赤いぼうしと
あたまにつける毛と
カイロをかえして
もらったよ
あたたかいね
ぼうしが
ぬれるまえに
はやく家に
かえりたいな
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13 赤いかさ
あら、ふしぎ
雪だるまさんが
赤いバケツのなかから
赤いかさをだして
くれたよ
マジック?
なんでもはいって
いるのかな?
すこしは
雪がふらないと
雪だるまさんは
やせちゃうから
かさはからだに
よくないんだって
注…ここでのマジックとは…。
魔法、手品などのこと。
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14 たすかるね
雪だるまさんに
かさももらったよ
これをさして
あるいていれば
雪をかぶらなくて
すむから
たすかるね
家もはやく
みつかるといいな
しあわせもはやく
みつかるといいな
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15 とってもついている
雪がふることは
雪だるまさんには
いいことなのかな
ぼくは雪が
あまりふると
こまるけど
バケツから出た
かさをさせば
家もしあわせも
はやくみつかるかも
なぜなら
しあわせをはこぶ
バケツはとっても
ついているから
注…とってもついている…とは…。
1…バケツに取っ手(とって=手でもつところ)がついている。
2…とても(たいへん・非常に)、ついている(運がいい・ラッキーだ)。なにかいいことがあったとき、「とってもついている(ラッキーだ)。」などと言(い)う。
3…取っ手のついている
バケツをかぶったゆきだるまをみた人はしあわせになれるかも。なぜならとってもついている(ラッキー)だから。
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