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FAIRY TALES6
文法(ぶんぽう)
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1 動詞(どうし)
2 五段活用(ごだんかつよう)
3 上一段活用(かみいちだんかつよう)
4 下一段活用(しもいちだんかつよう)
5 カ行変格活用(かぎょうへんかくかつよう)
6 サ行変格活用(さぎょうへんかくかつよう)
7 見分ける(みわける)
8?
9ね
10け
11り
12?
13
14そ
15あ
16や
つぎへ 先頭へ
先頭へ
文法(ぶんぽう)
1
動詞
動作や 状態を 表す。 終止形がウの段になる。
例 笑う 歩く 話す 立つ
読む 起きる 受ける
ウの段とは?
「あいうえお」だったら「う」、「かきくけこ」だったら「く」、「さしすせそ」だったら「す」。語尾をのばすとウの段だと感じることができる。「歩くう」「話すう」のようにのばすと「う」になる。「立つう」「読むう」…など。
段 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
オ |
行 |
あ |
い |
う |
え |
お |
行 |
か |
き |
く |
け |
こ |
行 |
さ |
し |
す |
せ |
そ |
行 |
た |
ち |
つ |
て |
と |
行 |
な |
に |
ぬ |
ね |
の |
行 |
は |
ひ |
ふ |
へ |
ほ |
行 |
ま |
み |
む |
め |
も |
・・・つづく |
動詞の終止形がウの段だと感じるためにのばしてみる
歩く う 行く う 浮く う 選ぶ う 押す う
書く う 効く う 食う 〜 削る う 困る う
立つ う 散る う 続く う
つづく…
Q
会□ 行□ 打□ 押□ 生□
着□ 投げ□ 勉強す□
A
会う 行く 打つ 押す 生む
着る 投げる 勉強する
動詞の活用の種類
五段活用
上一段活用
下一段活用
カ行変格活用
サ行変格活用
動詞の活用形とその例
|
|
活用形 |
+ |
おもなつづきかた |
乗 |
ら
ろ |
未然形 |
ない
う |
ない う よう れる せる ぬ |
乗 |
り
っ |
連用形 |
ます
た |
ます た て 用言 |
乗 |
る |
終止形 |
。 |
〜。 と から けれど |
乗 |
る |
連体形 |
とき |
とき ので のに 体言 |
乗 |
れ |
仮定形 |
ば、 |
(もし〜)ば、 |
乗 |
れ |
命令形 |
。 |
命令 |
例 「乗らない」の「乗ら」
活用の種類 五段活用
活用形 未然形
「乗らない」は動詞「乗ら」+助動詞「ない」
動詞の活用形の詩
未然 連用 終止 連体 仮定 命令
動詞の活用形 つづきかたの詩
ない う ます た 。 とき ば 。
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2
五段活用
アイウエオの五段にわたって変化する。
五段活用
例1
書 |
□ |
ない |
書 |
□ |
う |
未然形 |
書 |
□ |
ます |
書 |
□ |
た |
連用形 |
書 |
□ |
。 |
|
|
|
終止形 |
書 |
□ |
とき |
|
|
|
連体形 |
書 |
□ |
ば、 |
|
|
|
仮定形 |
書 |
□ |
。 |
|
|
|
命令形 |
書 か ない
書 き ます
書 く 。
書 く とき
書 け ば、
書 け 。
書 こ う
書 い た
「かきくけこ」の五段で活用。
「ア段+ない」になる。
五段活用
例2
走 |
□ |
ない |
走 |
□ |
う |
未然形 |
走 |
□ |
ます |
走 |
□ |
た |
連用形 |
走 |
□ |
。 |
|
|
|
終止形 |
走 |
□ |
とき |
|
|
|
連体形 |
走 |
□ |
ば、 |
|
|
|
仮定形 |
走 |
□ |
。 |
|
|
|
命令形 |
走 ら ない
走 り ます
走 る 。
走 る とき
走 れ ば、
走 れ 。
走 ろ う
走 っ た
「らりるれろ」の五段で活用。
「ア段+ない」になる。
五段活用
例3
飛 |
□ |
ない |
飛 |
□ |
う |
未然形 |
飛 |
□ |
ます |
飛 |
□ |
だ |
連用形 |
飛 |
□ |
。 |
|
|
|
終止形 |
飛 |
□ |
とき |
|
|
|
連体形 |
飛 |
□ |
ば、 |
|
|
|
仮定形 |
飛 |
□ |
。 |
|
|
|
命令形 |
飛 ば ない
飛 び ます
飛 ぶ 。
飛 ぶ とき
飛 べ ば、
飛 べ 。
飛 ぼ う
飛 ん だ
「ばびぶべぼ」の五段で活用。
「ア段+ない」になる。
動詞の音便( 発音しやすい音になる。)
イ音便 |
書 |
□ |
×
き |
○
い |
た |
連用形 |
促音便 |
走 |
□ |
×
り |
○
っ |
た |
連用形 |
撥音便 |
飛 |
□ |
×
び |
○
ん |
だ |
連用形 |
五段動詞 音便を感る。
かか ない かき ます かく かく とき かけ ば かけ かこ う かい た
か き く く け け こ い
はしら ない はしり ます はしる はしる とき はしれ ば はしれ はしろ
う はしっ た
ら り る る れ れ ろ っ
とば ない とび ます とぶ とぶ とき とべ ば とべ とぼ う とん だ
ば び ぶ ぶ べ べ ぼ ん
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3
上一段活用
上一段活用
例 着る
□ |
ない |
未然形 |
□ |
ます |
連用形 |
□□ |
。 |
終止形 |
□□ |
とき |
連体形 |
□□ |
ば、 |
仮定形 |
□□ |
。 |
命令形 |
き ない
き ます
きる 。
きる とき
きれ ば、
きろ 。
上一段活用
イ段で「イ イ イル イル イレ イロ」のように変化。「イ段+ない」になる。
「切る」は五段活用「切ら ない 切り ます 切る 切る とき 切れ ば 切れ 切ろ う 切っ た」となる。「ア段+ない」になる。
上一段動詞「着る 見る 煮る」の活用。
き ない き ます きる きる とき きれ ば きろ
き き きる きる きれ きろ
み ない み ます みる みる とき みれ ば みろ
み み みる みる みれ みろ
に ない に ます にる にる とき にれ ば にろ
に に にる にる にれ にろ
4
4
下一段活用
下一段活用 例 寝る
□ |
ない |
未然形 |
□ |
ます |
連用形 |
□□ |
。 |
終止形 |
□□ |
とき |
連体形 |
□□ |
ば、 |
仮定形 |
□□ |
。 |
命令形 |
ね ない
ね ます
ねる 。
ねる とき
ねれ ば、
ねろ 。
下一段活用
エ段で「エ エ エル エル エレ エロ」のように変化。「エ段+ない」になる。
「走れる」は下一段活用。「走れ ない 走れ ます 走れる 走れる とき 走れれ ば」となる。「エ段+ない」になる。
「走る」は五段活用「走ら ない 走り ます 走る 走る とき 走れ ば 走れ 走ろ う 走っ た」となる。「ア段+ない」になる。
下一段動詞「掛ける 寝る 出る」の活用
かけな い かけ ます かける かける とき かけれ ば かけろ
け け ける ける けれ けろ
ね ない ね ます ねる ねる とき ねれ ば ねろ
ね ね ねる ねる ねれ ねろ
で ない で ます でる でる とき でれ ば でろ
で で でる でる でれ でろ
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5
カ行変格活用
カ行変格活用 ひとつしかない
来る
□ |
ない |
未然形 |
□ |
ます |
連用形 |
□□ |
。 |
終止形 |
□□ |
とき |
連体形 |
□□ |
ば、 |
仮定形 |
□□ |
。 |
命令形 |
こ ない
き ます
くる 。
くる とき
くれ ば、
こい 。
カ行変格活用
カ行で「こ き くる くる くれ こい」のように変化。「来る」しかない。
「助動詞「れる」は五段、サ変の未然形、「られる」はそれ以外につく。つまり、 「来られる」となる。
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6
6
サ行変格活用
サ行変格活用 「する」「〜する」
例 勉強する
勉強 |
□ |
ない |
未然形 |
□ |
せる |
□ |
ぬ |
勉強 |
□ |
ます |
連用形 |
勉強 |
□□ |
。 |
終止形 |
勉強 |
□□ |
とき |
連体形 |
勉強 |
□□ |
ば、 |
仮定形 |
勉強 |
□□ |
。 |
命令形 |
し ない さ せる せ ぬ
し ます
する 。
する とき
すれ ば、
しろ 。
サ行変格活用
サ行で「(さ せ し) し する する すれ しろ」のように変化。「する」と「勉強する」のように「〜する」がある。
「助動詞「せる」は五段、サ変の未然形、「させる」はそれ以外につく。つまり、「勉強さ」+「せる」となる。
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7
7 見分けるける
動詞の活用の種類と活用形の見分け方
勉強します。
よく見ろ。
まだ寝ない。
書くときに、必要だ。
呼べば、来る。
カ行変格活用は「来る」しかない。来る」」のつづきが「。」なので、終止形。
サ行変格活用は「〜する」なので、「勉強する」が活用した「勉強し」。「し」の形と、つづきが「ます」ということから、連用形。
見ろ。
寝ない。
書くとき
呼べば、
五段活用は「ア段+ない」になる。 書か+ない 呼ば+ない
「書くとき」 は、つづきが「とき」なので、連体形。
「呼べば、」は、つづきが「ば」なので、仮定形。
上一段活用は「イ段+ない」になる。→見ない
見ろ。
下一段活用は「エ段+ない」になる。→ 寝ない
寝ない。
書 |
か |
ない |
五段活用は「ア段+ない」 |
呼 |
ば |
ない |
五段活用は「ア段+ない」 |
見 |
ない |
上一段活用は「イ段+ない」 |
寝 |
ない |
下一段活用は「エ段+ない」 |
つぎへ もくじ
8
つぎへ もくじ
9
つぎへ もくじ
10
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11
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12
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